Belle Femme / nao.Nのロケフォト

エナさん、自然でとっても素敵な表情ですよね。

歌い手さんで、ステージではものすご〜いオーラに輝いていても

こんな写真はじつは、簡単に撮れそうで、撮れない。

写真とビデオの違いは、

ポースの違いでもあるわけです。


眼を引く、えっ?と思うエッセンスをすこ〜し。

それを心掛けるだけで、存在が、『一枚の写真』としてぐっと魅力的になります。


最近気になっていた事を少し書きます。

この写真はそこまで拘って撮ったものでは無いけれど、

それでも、イメージを大切にして

セッションしたものです。



写真、セルフポートレートを撮ってみた事ありますか?

あれ〜っ?って、何度も撮り直した事ない?



昨今、読者モデルという方々が増え、プロ経験の無いモデルさんを真似た動きや

モデルは動かなきゃ、動きや表情にバリエーションがなきゃ、って、秒単位で、

シャッター毎に足を組み替え、忙しく表情を変えて。。。。



ちょっと待って!

でもそれはいい写真になる?



忙しく出番と出番の間に局で撮るしか無いタレントならそんな撮り方も仕方ないけれど、

スタジオに来られる一般の方さえ

カメラを向けると最近は。。。。。 

テレビとか雑誌の影響?なのかな。



シネマ女優のポートレート、素敵ですよね。

なぜでしょう?


素敵な背景を最大に生かして

その人のポートレート(肖像写真)を撮る。

プロにとって、バリエーションとは、その為の、追求の一環なのです。




オードリーヘップバーンにポースを付けているメイキング写真をみたことがあります。

カメラマンは細部にまで拘り手の位置、指先の一本まで意識を持たせます。

そうして、

美しい凛とした一枚が時間をかけ、生まれるというコト

何となく頭の片隅に留めていていただけると

ありがたいです。



大げさですが。。。。

モデルとカメラマンは、何て言うか、対等に勝負するべきであり、

いっしょに、創り上げるすてきな世界が写真なのではないかと思っています。



ご依頼お待ちしています。






Doll in the sky Studio by nao.N

写真を残すことは人生で とても素敵なことです。

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