大切な時間を人と過ごすという実感

誰しも、時間は限りがあって、

歳を取るほど、

それは切実になるもの。


一年の、1日の、過ぎる速さと言ったら若い時とは比べ物にならない。


今日の写真は、

先日、お世話になっている方から

ディナーをご馳走していただいた時に訪れた、上海料理のレストラン。


自由が丘という街は

年に10回くらいだろうか、なぜか必ず用事が出来る街だ。


駅からすぐのところにあって、

一歩入ると

ノスタルジックな趣きに現実を忘れる空間。


でも、店がある一帯が、

まもなく消えてしまうと、帰り際に聞かされた。



コースのお料理や、

リストで一番のワインも、紹興酒も、

本当に美味しかった。

菖蒲を食べたのも初めての体験。


円卓に並ぶご馳走と同じくらい、

人に囲まれ、

一緒に過ごす笑顔の数々に癒されていた。

私にとって

何度もお仕事を下さるお得意さまでもあり、

私のようなものにも、細やかに気を配って下さり、

いつも人をとても大切にされている、

真っ直ぐで尊敬するべき人物。


あっちこっちぶつかって、心をケガして、

ちょっと弱音を吐きたくなった時に、

誘い出して下さって

孤立しないようにさり気なく仲間に入れて下さる。


カメラマンは

実はとても孤独な仕事だと思う。




どんな風に

言葉にしても、ご恩は

一生返せないかもしれないけど・・・・・・



だからまた、写真を撮りました。


感謝を込めて。

Doll in the sky Studio by nao.N

写真を残すことは人生で とても素敵なことです。

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